患者指導を動画化するメリットとは?患者理解を深め、医療者の負担軽減にも!
- 亀井 レイ
- 8月8日
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前
こんにちは、制作の吉良です。
私は15年以上病院で看護師として働いていました。現在は制作を通して「医療を支えたい」という気持ちで仕事に励んでいます!
わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画やカタログ、WEBなどを多く作成してまいりました。
病院の業務は突発的なことも多く、患者さんが主体であるため、スケジュール通りにいかないことが多いと思います。中でも疾患の理解や管理を促す患者指導や医療手技獲得のための退院指導では思った以上に時間がかかってしまうことも。最近は、術前指導や入院説明、患者指導、薬剤指導などを「患者説明動画」に置き換える医療機関が増えているようで、ご相談いただくことが多くなりました。
今回は動画導入のメリットについてご説明しますね。
指導に動画をオススメする“理由”
メリット1 患者の理解度が飛躍的に向上
口頭説明よりも反復視聴が可能な動画であれば、患者さんやご家族が自分のペースで「患者理解」を深められるため、説明内容の定着と安心感の獲得に大きく貢献します。見えづらい方のために大きめのテロップを入れたり、イラストでわかりやすく伝えたり、多言語での対応も可能で、工夫次第で患者さんに寄り添った説明を行うことができます。患者さんもより深く理解できたことで、安心して意欲的に対応することができます。
メリット2 医療者の負担 、業務効率アップ
動画の導入により、説明業務の時間短縮だけでなく、スタッフが個別対応や他のケアに時間を振り向けられるようになります。その時間を他患者対応や相談対応に活用できたという報告もあります。動画化することで説明の質が統一され、口頭や印刷物への依存が減少。スタッフ間のタスクシフトやタスクシェアが現実的になり、現場のストレス軽減にも繋がります。
メリット3 安心感と信頼性の向上
動画で流れや手順を視覚的に示すと、患者さんやご家族の不安が軽減されます。特に検査や・手術前の案内・医療手技の指導などの動画は、患者さんの精神的負担を減らし、検査や治療に対する納得感を高める手段として非常に効果的です。
施設案内や医師・スタッフ紹介動画を組み合わせれば、「病院への信頼感」「スタッフの温かな対応」を直感的に伝えられるため、問い合わせや依頼につながるPR効果も期待できますよね。
患者説明や指導に動画を使用することで、患者さんの理解度や満足度の向上と不安の軽減ができ、スタッフの業務負担軽減を両立することができます。「お話だけでも聞いてみたい」「おおよその予算を知りたい」など制作の相談をご希望される方は、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。
制作を通して、忙しい医療現場を支えることができるよう全力でお手伝いいたします!

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