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難しい医療情報をわかりやすく!患者さん向けメディカルイラスト

  • 亀井 レイ
  • 9月16日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、秋山です。


わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画やカタログ、WEBなどを多く作成してきましたが、医療の情報って、どうしても専門用語が多くて「ちょっと難しいな…」と感じる患者さんも多いですよね。「なんだか怖いし、複雑」と思ってしまうと、そもそも読むのが億劫うになってしまうものです。

そんなときに頼りになるのが患者さん様向けのメディカルイラストです!


今回は、私たちが過去に制作したメディカルイラストの事例をご紹介いたします!


ご依頼いただいたのは、新しい治療法を説明するための患者さん向け小冊子。治療の仕組みはどうしても専門的で複雑ですが、そのまま文章や図で説明すると堅苦しくなりがちです。


そこで私たちが取り入れたのが、細胞のキャラクター化です!

治療に関係のある人体の様々な細胞を可愛らしく擬人化し、キャラクターたちが治療の流れを案内してくれるような構成にしました。難しい内容でも、親しみやすく描くことで「なるほど!」とスッと理解してもらえるようになります。

さらに、イラスト全体のタッチは柔らかく、温かみのある雰囲気に。治療法の説明そのものは複雑ですが、イラストが入ることで「難しいけど怖くない」「自分にも理解できそう」と思ってもらえるよう、バランスを工夫しました。


もちろん、メディカルイラストの表現方法はキャラクター化だけではありません。 例えば…


  • モノクロやシンプルな線画 → 論文や学会発表資料に

  • カラーや3Dタッチ → パンフレットやWebサイトで見やすく

  • アニメーション → 動画や院内サイネージに活用


こうして目的に合わせて表現を変えられるのが、メディカルイラストの強みなんです!


メディカルイラストというと「専門的で正確な図解」というイメージが強いかもしれません。

でも、患者さん向けの資料では “人に寄り添うデザイン” がとっても大切。キャラクター化や柔らかいタッチなど、ちょっとした工夫で理解度も安心感も大きく変わります。

近年、インフォームド・コンセントには欠かせない存在になってきました。


イラストには、難しい説明をわかりやすくするだけでなく、不安をやわらげたり、親しみを持ってもらえる力があると感じています。もし「患者さん向けの説明資料をもっとわかりやすくしたい」「やさしく安心感のあるデザインにしたい」と思われたら、ぜひ一度ご相談ください!




患者さんむけイラスト
水彩画のようなタッチでも作成可能です!

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