外国人患者対応に必要なのは翻訳だけじゃない!医療現場に求められる情報デザインとは
- 亀井 レイ
- 1月23日
- 読了時間: 3分
こんにちは、秋山です!
私たちレイ・クリエーションは、医療分野のデザイン制作に特化し、動画、紙媒体、医療機関や医療関連企業のWebサイトなどを数多く手がけてきました。
ここ数年、医療現場で「外国人患者さん対応」が話題になること、増えていませんか?インバウンドの回復や在留外国人の増加により、多言語対応は一部の医療機関だけの課題ではなくなってきました。(もう “想定外” ではないですよね)
そこで今回は、「翻訳だけで本当に足りているのか?」という視点から、医療現場を支える情報デザインの役割について考えてみたいと思います!
■ポイント1:翻訳=伝わる、ではない
外国人対応というと、まず思い浮かぶのが多言語翻訳。
WEBサイトや院内掲示を英語・中国語などに対応することは、もちろん重要です。
ただ実際には、翻訳されていても理解されていないケースは少なくありません。医療用語、診療の流れ、注意事項など、日本人にとっては前提となっている情報が、外国人患者さんにはまったく共有されていないこともあります。(ここ、現場でよく起きます、、)
医療分野では、「正しく訳す」だけでなく、誤解なく理解されることまで考える必要があるんです。
■ポイント2:言葉の壁を越えるのは「情報デザイン」
そこで重要になるのが、情報デザインの考え方です。
文章だけに頼らず、図解やピクトグラム、メディカルイラストを使って視覚的に補足することで、言語の違いを超えた情報伝達が可能になります。
たとえば、受付から診察までの流れ、検査内容、注意事項。情報を整理し、順番を整えるだけでも、外国人患者さんの不安は大きく減らせます。(「読める」より「わかる」が大事です!)
医療現場だからこそ、安心感につながる設計が欠かせません。
■ポイント3:現場の負担を減らす「伝え方」を考える
外国人対応は、患者さんのためだけのものではありません。実は、医療現場の負担をどう減らすかという視点も、とても重要です。
「説明に時間がかかる」「毎回同じ質問を受ける」こうした課題は、情報の出し方・伝え方を見直すことで、軽減できるケースが多くあります。たとえば、 ・診療内容や注意点をまとめた多言語対応のWebページ ・院内の流れを説明する短い案内動画 ・視覚的に理解できるメディカルイラスト
これらを事前・院内で活用することで、「説明しなくても伝わる」状態をつくることが可能になります。(結果的に、現場が楽になります!)
外国人対応は、特別な施策ではなく、医療現場を支える仕組みづくりでもあるんです!
外国人対応は、単なる翻訳作業ではありません。医療情報を、誰にとっても誤解なく、安心して理解できる形に整えること。そこに、情報デザインの大きな役割があります。
私たちレイ・クリエーションでは、多言語対応を前提とした医療Webサイトの設計、メディカルイラストを用いた説明コンテンツ、院内案内動画や施設紹介動画の制作など、医療現場の課題整理から表現設計・制作まで一貫して対応しています。
「翻訳はしているけど、現場の負担は減っていない」「外国人対応、何から手をつければいいかわからない」そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。
医療現場を支える“伝え方”、一緒に考えていきましょう。




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