動画がいい?紙がいい?迷ったときに読むコラム
- 7月13日
- 読了時間: 4分
更新日:7月14日
こんにちは、亀井です。
私たちは医療業界に特化した制作会社として、医療動画やメディカルイラスト、パンフレット、院内サイネージ、Web制作などを通じて、「どうすれば医療情報が分かりやすく伝わるか」を日々考えながら制作しています。
今日はコンテンツ全般についてのお話です。
「こういうことを伝えたいのですが、動画がいいでしょうか。それとも、パンフレットのほうがいいでしょうか?」
お客様との打ち合わせで、よくいただく質問です。
医療機器メーカー様であれば、新製品のプロモーションや、営業担当者への製品教育。
病院・クリニック様であれば、患者さんへの症状や治療方法の説明、院内で使用するプロモーションコンテンツなど。
伝えたいことはある。でも、それをどんな形にすれば、相手にきちんと届くのか分からない。
私たちがご相談を受けるとき、実はこうした「まだ何を作るか決まっていない」というケースは少なくありません。
動画にも紙媒体にも、それぞれ得意なことがあります。
どちらが優れているということではなく、伝えたい内容によって、向いている方法が変わってきます。
たとえば、医療機器の操作方法を伝えるとき。
機器を手に取り、どこを操作し、次に何をするのか。
あるいは、デバイスが体内に入り、どのように動き、治療につながるのか。
こうした「動き」や「時間の流れ」が大切な内容は、動画が得意です。
静止画を何枚も並べて順番に説明するよりも、一連の流れをそのまま見せるほうが、すっと理解できることがあります。普段は見ることのできない体内の変化や、複雑な治療の仕組みも、3DCGやアニメーションを使えば、目に見える形に置き換えることができます。
一方で、すべてを動画にすれば分かりやすくなる、というわけでもありません。
製品のスペックを比べたい。
気になったところをもう一度確認したい。
診察室で、図を指しながら説明したい。
そんなときは、カタログやパンフレットなどの紙媒体が力を発揮します。
動画は基本的に、最初から最後まで時間に沿って情報が流れていきます。
紙媒体なら、読む人が自分のペースでページを行き来できます。必要なところだけをじっくり読んだり、後から何度も見返したりすることもできます。
患者さんにお渡しするパンフレットも、その一つです。
診察室では理解したつもりでも、自宅に帰ってから「先生は何と言っていたかな」と思うことがあります。そんなとき、手元に説明資料があれば、もう一度読み返すことができます。ご家族と一緒に確認することもできます。
では、動画と紙媒体のどちらかを選ばなければならないのでしょうか。
実は、そうとも限りません。
パンフレットで治療の概要を伝え、詳しい手術の流れはQRコードから動画で見てもらう。展示会では短い動画で足を止めてもらい、詳しい情報はカタログで持ち帰ってもらう。社内教育では、まず動画で全体の流れをつかみ、細かな手順はマニュアルで確認する。
それぞれの得意なことを組み合わせることで、より伝わりやすくなることもあります。
私たちがご相談を受けたとき、最初から「動画を作りましょう」「パンフレットにしましょう」と決めることはありません。
まず考えるのは、誰に伝えるのか。
そして、その人に何を知ってほしいのか、ということです。
医師に製品の仕組みを理解してもらいたいのか。
患者さんの治療への不安を少しでも減らしたいのか。
営業担当者に正しい製品知識を身につけてもらいたいのか。
伝える相手と目的が見えてくると、適した方法も少しずつ見えてきます。
「伝えたいことはある。でも、何を作ればいいのかはまだ分からない」という段階でも問題ありません。
動画にするか。紙にするか。それとも、組み合わせるか。
答えは、作るものの中にあるのではなく、その先にいる「伝えたい相手」の中にあるのかもしれません。
私たちは、医療分野に特化したデザイン会社として、動画、3DCG、イラスト、カタログ、パンフレット、Webコンテンツなど、さまざまな方法で「伝える」をお手伝いしてきました。
だからこそ、最初から作るものが決まっていなくても大丈夫です。
「この製品の良さを、もっと分かりやすく伝えたい」
「患者さんに、治療のことをきちんと理解してもらいたい」
「社内教育のために何か作りたいけれど、どんな方法がいいか分からない」
そんな、まだ形になっていないご相談からでも構いません。
伝えたい相手や目的を一緒に整理しながら、動画がいいのか、紙媒体がいいのか、あるいは両方を組み合わせるのか。内容に合った方法をご提案します。
「何を作るか」を決める前に、まずは「何を伝えたいか」をお聞かせください。




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