CADデータがなくても医療機器3DCGは作れる?制作現場でよくあるご相談
- 3 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは、秋山です。
私たちは医療業界に特化した制作会社として、医療機器の3DCGや医療動画、メディカルイラストなどを制作しています。
その中で、3DCG制作をご相談いただく際によくいただくのが、
「3DCGを作りたいのですが、CADデータがなくて…。」というご相談です。
「CADデータがないと制作できませんよね?」
と心配される方もいらっしゃいますが、実は必ずしもそうとは限りません!
そこで今回は、CADデータがない場合でも、どのように医療機器3DCGを制作できるのか、制作現場で実際によくあるケースをご紹介したいと思います!
◼️CADデータがなくても制作できるケースは少なくありません
もちろん、CADデータがあると、形状や寸法を正確に再現しやすくなるため、
3DCG制作では大きなメリットがあります。
一方で、すべての案件でCADデータが揃っているわけではありません。
例えば、
製品写真
カタログやパンフレット
PowerPoint資料
図面
実機の写真
などをご支給いただき、そこから3DCGを制作するケースも少なくありません。
また、開発段階の医療機器では、
「まだCADデータを共有できない」
「社外へ提供できない」というケースもあります。
そのような場合でも、今ある資料をもとに最適な制作方法をご提案できることがあります。
◼️大切なのは、「CADがあるか」より「何を伝えたいか」
制作のご相談では、「CADデータはありますか?」という確認ももちろん行います。
でも、それ以上に大切にしているのが、「この3DCGで何を伝えたいですか?」ということです。
例えば、
学会で製品構造を分かりやすく紹介したい
MRが説明しやすい動画を作りたい
医療従事者向けに操作方法を見せたい
患者さん向けに治療の流れを伝えたい
目的によって、必要な表現や3DCGの作り込みは変わります。
製品を細部まで忠実に再現することが重要な場合もあれば、特長や仕組みが伝わることを優先した方が良い場合もあります。
だからこそ、私たちは「何を作るか」だけでなく、「何を伝えたいか」を最初に整理することを大切にしています。
◼️図面や設計資料から分かることもたくさんあります
「資料が少ないので、もう少し準備してから相談します。」
そんなお話をいただくこともあります。
でも実際には、お打ち合わせを進める中で、
「ここは動かしたい。」
「内部構造だけ見せられれば十分。」
「この部分だけCGで表現したい。」など、
制作の方向性が整理されていくケースも少なくありません。
私たちは、制作は資料が完璧に揃ってから始まるものではないと考えています。
医療機器の制作では、写真だけでは分からない構造や可動部について、図面を見ながら確認する場面も少なくありません。
また、私たちは図面や設計資料を読み解きながら制作を進めることにも慣れています。
そのため、「図面はあるけれど、どう伝えればいいか分からない」という段階からでも、一緒に整理しながら進めることができます!
◼️デザイン会社は「作る人」ではなく「一緒に考える人」
3DCG制作というと、「CADデータを受け取ってCGを作る仕事」というイメージを持たれることがあります。
もちろん制作そのものも大切ですが、実際には、その前段階のご相談や設計にも多くの時間をかけています。
「どこを見せると製品の特長が伝わるのか。」
「どこまでリアルに再現する必要があるのか。」
「動画にするべきか、静止画でも十分なのか。」
こうしたことを整理していくことで、制作物の方向性も自然と決まってきます。
図面やCADデータをそのまま3DCGに置き換えることが目的ではありません。
製品の特長や魅力を、見る人にどう伝えるか。
その視点で最適な表現をご提案することも、私たち制作会社の大切な役割だと考えています。
だからこそ、CADデータがあるかどうかだけで、「まだ相談できない」と考える必要はありません。
CADデータは、もちろんあると制作の幅が広がります。
でも、それがないからといって、医療機器3DCGを諦める必要はありません。
写真やカタログ、PowerPoint資料、図面など、今ある資料からスタートできるケースも多くあります。
私たちは医療業界に特化した制作会社として、医療機器3DCGをはじめ、医療動画やメディカルイラストなど、さまざまな医療コンテンツを制作しています。
「CADデータがないけれど相談しても大丈夫かな?」
「まずは何を準備すればいいんだろう?」
そんな段階でも、まったく問題ありません。
企画やヒアリングから、一緒に最適な進め方を考えさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!




コメント