医療イラストでインフォームドコンセントの質を上げる!「メディカルイラスト」の活用方法
- 亀井 レイ
- 7月14日
- 読了時間: 3分
更新日:8月5日
こんにちは、制作の吉良です。私は元看護師で、15年以上にわたり病院で働いてきました。今は「デザインの力で忙しい医療現場を支えたい」想いで、医療に特化したデザイン会社に携わっています。
わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画やカタログ、WEBなどを多く作成してまいりました。
インフォームドコンセントを行う際に難しく感じることはありませんか?
患者の理解度に合わせた説明の難しさ
医療者と知識のギャップによる理解不足
十分な時間の確保が難しい
患者の意思決定能力の評価
「十分な説明をした」と言える記録や書類をどう残すか
このあたりは医療従事者が毎回直面する課題ではないでしょうか。疾患や病態生理、治療方法などは専門用語も多く、患者の理解力や状況によってどうしても理解がばらつきがでてしまいます。
そこで活躍するのが「メディカルイラスト」です!
では病院やクリニックなどの医療現場でイラストを活用するメリットや具体的な方法などをお話ししていきます。
イラストが持つ“伝える力”
複雑な医療・解剖学的情報をわかりやすく視覚化できる
情報が多くても理解の負担を軽減できる
写真や実物では伝えきれない部分を強調・抽象化し伝えることができる
短時間で直感的に伝えることができる
医療・医学で活躍するメディカルイラストは文章だけでは分かりにくい情報を、視覚的に、直感的に整理して伝える強みがあります。
わかりやすく伝えることで、結果的に患者説明にかかる時間を短縮することができ、インフォームドコンセントの質向上にもつながるわけです。
では、医療現場でメディカルイラストをどのように活用できるのかご紹介します。
メディカルイラストの活用法
手術や検査説明用のパンフレット・動画作成
術前の麻酔科説明用のパンフレット・動画作成
小児患者向けアニメーション動画作成
病棟や外来での医療処置の患者指導用パンフレット・動画作成
医学論文・医学会用資料
いざ患者さんに説明しようとしても、「どう伝えればもっとわかってもらえるんだろう…不安な気持ちを軽くしてあげたいな」と悩むこと、ありませんか? 私も現場にいた頃、何度もそんな場面に直面してきました。
だからこそ、言葉だけじゃ「伝わりにくい部分を見える化できる」メディカルイラストの力を、もっと多くの方に知ってほしいと思っています。
「こんな疾患の図があればいいな」 「手技の流れをイラストでまとめたい」 「患者さんに一目で伝わる資料を作りたい」
そんなアイデアやお悩みがあれば、下記のお問い合わせフォームから気軽にご相談ください。

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