描いて伝える医療の力!メディカルイラストができるまで
- 亀井 レイ
- 7月29日
- 読了時間: 2分
更新日:8月5日
こんにちは。秋山です。
わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画やカタログ、WEBなどを多く作成してまいりました。
今回は、私たちが手掛けている「メディカルイラスト」制作について、ちょっと舞台裏をご紹介したいと思います!
医療の情報って、文章や言葉だけではなかなか伝わりづらいことってありますよね。疾患の進行や薬の作用機序、治療の流れなど、、、。そんなときに頼りになるのが、視覚で伝える「メディカルイラスト」です!
私たちはこれまで、Webサイトやパンフレット、学会スライド、説明動画など、さまざまなコンテンツのためにメディカルイラストを制作してきました。
対象は、人体の全身図から、各臓器の構造、細胞・血球・酵素・タンパク質など、目に見えないレベルのものまで!
もちろん、制作チームには医学を学んだ人がいるわけではありません。
でも、だからこそ「どうすれば専門知識のない人に伝わるか」を常に考えながら、正確性を大事に、そして必要があれば専門家の監修も受けながら制作しています。(描いてる私たちもいつも勉強の連続です!)
メディカルイラスト制作の、最初のステップはラフスケッチです。
専門書を開きながら、いただいた資料やご要望を読み込み、「この動きはこう表現したほうが伝わりやすいかな」「この色味だと強すぎるかも」など、検討や相談を繰り返していきます。
資料が少ない珍しい部位や症例の場合でも、何度もご相談を重ねながら、ゼロからラフスケッチを作成し、都度ご確認をいただきながら、一緒に形にしていきます。
その後、対象者や用途に合わせて、「もう少し専門的に」「もっとデフォルメを」といった調整を加えながら仕上げていきます。
さらに、メディカルイラスト単体ではなく、リーフレット用なら、構成やデザイン、動画用なら全体の流れやナレーションまで含めて統一感のある仕上がりを意識しています。
完成したイラストは、学会発表、院内説明、患者さん向けリーフレット、Webサイト、SNSなど、さまざまな場面で活用されています。
「こんな絵があったら説明しやすいんだけど…」
そんなぼんやりしたアイデアでも、ぜひ私たちに聞かせてください。モノクロのシンプルなイラストから3DCGのリアルな描写まで、最適な表現をご提案させていただきます!




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