論文・学会発表で差がつく!メディカルイラスト制作のポイント
- 亀井 レイ
- 9月2日
- 読了時間: 3分
更新日:9月4日
こんにちは、制作の吉良です。
私は15年以上、看護師として病院で働いていました。現在は「デザイン・制作を通して医療を支えたい!」という気持ちで仕事に励んでいます。
わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画(サイネージ、患者説明動画、病院紹介やプロモーションビデオなど)やカタログ・パンフレット、医学会用の掲示物(ポスターセッションやパネルディスカッション)、医療・疾患イラスト、シェーマ、WEB制作など様々な制作物を作成しております。
学会発表や論文に使う資料を準備しているとき、「もう少し図をわかりやすくできたら…」と思ったことはありませんか? そんなときに力を発揮するのが メディカルイラスト です。文章や数字だけでは伝わりにくい研究内容も、的確なイラストを添えることで、ぐっと理解しやすくなります。
なぜ論文や学会発表にメディカルイラストが必要なのか
論文や学会発表では、いかに正確に、そして端的に研究の意図を伝えるかが大切です。 特に学会のスライドやポスター発表では、限られた時間の中で多くの人にメッセージを届けなければなりません。
そんな場面で効果的なのが「視覚化」です! イラストを使うことで病態の流れや組織の構造を一目で理解してもらえるので、会場での印象も強く残ると思います。
論文・学会発表用イラストを依頼する際のチェックポイント
実際に制作を依頼するときには、いくつか確認しておくと安心です。
用途を明確にする:論文掲載、研究発表、学会スライドやポスターなど、様々な用途があります。それによって、レイアウトや色味が変わることもあります。
データ形式や解像度:投稿規定が細かく決まっていることもあるため、あらかじめ伝えておくとスムーズです。
構図や参考資料:解剖学的な位置関係や病態のわかるもの。手書きのラフなどでも大丈夫です。
依頼先に伝えるとスムーズになる情報とは?
制作を進めやすくするために、依頼時に以下の情報を添えていただくと、とても助かります。
対象となる疾患・病態の参考資料(論文や参考書の抜粋でもOK)
強調したい部位や比較したい要素
参考にしてほしい既存の図やイラスト
希望するイラストのテイスト(リアルな解剖図風、シンプルな線画、柔らかい図解スタイル など)
特に「テイスト」の指定は、完成後の印象を大きく左右するポイント。 学術的な論文にはリアルテイストが好まれる一方で、学会スライドや患者説明用にはシンプルな線画やカラフルな図解が向いている場合もあります。
まとめ:伝わる研究発表にはプロのメディカルイラストが効果的
研究内容をわかりやすく伝えるには、イラストの力を借りるのが一番の近道です。 「論文に載せる図をもっと見やすくしたい」「学会スライドをわかりやすくしたい」などと感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
下にお問い合わせフォームをご用意していますので、具体的なご希望やご質問があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。医療者の方々は、日常の業務だけでもとてもお忙しいと思います。
依頼のご負担が少なく、より良いイラストが制作できるよう、全力でお手伝いいたします。




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