病院・クリニックの説明業務を革新!患者さん向け動画で医療者負担を減らすコンテンツとは?
- 亀井 レイ
- 7月1日
- 読了時間: 3分
更新日:8月5日
こんにちは、制作スタッフの吉良です。
私は15年以上病院で看護師として働いていました。
元看護師の視点から、現場で日々患者さんへの説明に追われていた頃を思い出します。
「忙しい医療現場の力になりたい」そんな思いのまま、現在は制作担当として業務に励んでいます。
手術や検査の説明はとても大切な業務ですが、患者さんごとに理解度も反応も違い、時間が読めずスケジュールが押してしまうことも…。
そんな悩みを解決してくれるのが「患者さん向け説明動画」です!
では、実際に動画を活用した時の、病院やクリニック、患者さんの双方のメリットは何か?についてご説明いたします。
< 病院やクリニックで説明動画を活用する、病院・クリニックのメリット >
1. スタッフの業務負担軽減
患者さんへの説明に動画を活用することで、医師や看護師は繰り返し同じ説明をする時間が短縮されます。そのため、その他の業務や患者ケアに集中することができます。
2. 一定の品質で一貫した説明が行える
内容を一定に保てるため説明の質にムラがなく、忙しい時間帯でも患者さんにしっかり情報を届けられます。説明動画を見てもらった上で,患者さんの理解度を確認し、不安や疑問に対応することで個別性のあるケアを提供することが可能です。
< 病院やクリニックで説明動画を活用する、患者さんにとってのメリット >
1. 患者さん、家族の症状や治療方針等の理解度が向上
動画なら難しい医療用語もわかりやすいイラストや字幕で補足され、何度でも繰り返し視聴できます。家族と一緒に視聴すれば、治療方針や手術内容への理解も深まります。結果として患者さんの不安軽減につながり、インフォームド・コンセントの質も向上します。
2. バリアフリー対応が可能
高齢者向けに大きめテロップを入れる、耳が不自由な方に字幕対応するなど、アクセシビリティを向上させることが可能です。
3. 多言語での説明が可能
病院やクリニックで英語が堪能なスタッフがいなくても大丈夫です。外国人患者さん向けに多言語で制作したり、字幕を付ければ、言葉の壁も乗り越えられます。患者さん自身も、不安を和らげながら手術や検査に臨めるので、両者にとって大きなメリットになることも。
不安そうな患者さんを前にすると、「丁寧に説明したい!でも時間がない……」そんなジレンマを感じてしまうことが多々ありますよね。患者さん向けの動画を制作・導入することで、患者さんへの説明がよりわかりやすくなり、スタッフもゆとりを持ってケアに専念できると思います。
患者さんと医療者の双方が安心できる環境を作るために、動画はこれからの病院・クリニック運営に欠かせないツールになると感じています。
「インフォームドコンセントの質を向上して、安心して治療を受けて欲しい」そんな想いを叶えるお手伝いができたらと思っています。
わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画やカタログ、WEBなどを多く作成してまいりましたので
「お話だけでも聞いてみたい」「おおよその予算を知りたい」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。




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