手術室での手技撮影前に気をつけていること
- 亀井 レイ
- 6月30日
- 読了時間: 2分
更新日:8月5日
こんにちは、亀井です。
わたしたちレイ・クリエーションは、医療分野・医療業界のデザイン制作会社として、動画やカタログ、WEBなどを多く作成してまいりました。
手技解説動画等を作成する際は、手術室で撮影することも多いです。
手術室での撮影は準備が肝心!何度も何度も撮影しておりますが、未だに緊張します。
手術室での撮影準備時に気をつけていることを紹介します。
まずは手術室を事前に下見をさせていただきます。いわゆるロケハンというものです。
ドクター立会のもと行うことが多いです(先生方、お忙しい中本当にありがとうございます!)。
ぶっつけ本番に撮影!なんてことは絶対にしません。
少なくても1回、多いときは2〜3回下見させていただくこともあります。
なぜならドクターや技師様、スタッフ様の立ち位置を把握したいからです。
我々は撮影するアングルや録画する対象(透視やエコー、心電図等)によって大きな機材を持ち込みます。場合によっては大きな脚立を持ち込むことも、、、!
どのタイミングでCアームが動くのか、ドクターがどのモニターを見るのか、どのような動作をするのか、手術室の広さや清潔野等を把握し、お邪魔にならない場所でベストポジションを確認します。
また、施設によってモニターの種類が異なりますので、録画の方法も様々。
RGB出力なのか、HDMI出力なのか、、、確認することがとても多いのです。
30分から1時間ほどで下見を行い、改めてカメラ位置やスタッフ配置図を作成いたします。
事前に提出いたしますので問題ないか確認していただき、十分に準備をしてから撮影に臨みます!
ちなみに、、基本的にはスリムなカメラを持参するので安心してください!
(テレビカメラのような大きなカメラは避けております)
手技中は全スタッフ息を潜めてじーっとしております^v^




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