図面が読めるデザイン会社!?工業・エネルギーで培った力を医療へ
- 亀井 レイ
- 8月26日
- 読了時間: 3分
こんにちは。秋山です。
以前のコラム(医療系だけじゃない!?私たちレイ・クリエーションでできること)でも触れましたが、私たちは医療分野だけでなく、工業分野やエネルギー分野でもさまざまな制作を手がけています。
今回は前回よりちょっと踏み込んで、「実際にどんな工夫をしているのか」を少しお話ししてみたいと思います!
まず、工業分野では、図面をもとに産業機械の内部構造や動きを3Dアニメーションで解説したり、現場作業者や技術者向けにマニュアル動画やeラーニング教材を制作することが多いです。
複雑で専門的な情報をキレイに並べて、ただ動かすだけではなく「重要な部品は色を変えて強調する」「動きの順序を段階的に見せる」など、見る人が直感的に理解できるように工夫をしています。(毎回頭をひねっております、、!)
その機械を導入すれば、企業にとってどれだけコストカットできて、どれだけ省エネになるなのか、また施設のどの位置に設置するのかなども理解した上で作成いたしますので、お客様(エンドクライアント)にも導入後の想像がしやすいとご好評いただいております。
エネルギー分野では、水素や熱の流れといった “目に見えないもの” を、システム全体のフロー図や各パーツのリアルなイラストで可視化することが多いです。
さらに、施設見学者向けのリーフレットや工場見学用パネルでは、専門的な情報をイラストや矢印、アイコンなどを使って、知識がない人でも迷わず理解できる工夫をしています。
技術者向けには詳しく、一般向けには簡単に。相手に合わせて情報の粒度や表現方法を変えるのが大切です。(これが意外と楽しいんです!)こうした工業分野やエネルギー分野で培ったのが、「図面を読み解き、複雑なものを正確かつわかりやすく表現する力」です。
医療の現場でも、この力は大活躍!たとえば医療機器の仕組みや操作方法を紹介する際、専門性を損なわず、正確さを保ちながら理解しやすく伝えることができます。
また、体内の仕組みや薬の働きなどの目に見えないものも、正確さを保ちながらビジュアル化することができます。
「図面を読めること」「仕組みを理解できること」があるからこそ、専門的な内容も安心して任せてもらえるんです。
工業でもエネルギーでも医療でも。「難しいことを、正しく、でも伝わりやすく表現する」これからもそんな表現を追求していきたいと思っています!
「これってどうやって伝えたらいい?」と迷うことがあれば、ぜひ一度ご相談くださいね!


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