正確さとわかりやすさのバランス、どうとる?メディカルデザインの舞台裏
- 亀井 レイ
- 9月2日
- 読了時間: 2分
更新日:9月4日
こんにちは。秋山です。
医療情報をデザインで伝えるとき、必ず立ちはだかるのが「正確さ」と「わかりやすさ」の両立です。専門性をしっかり担保しながら、誰が見ても理解できるように工夫する、、
これは毎回、頭をひねるテーマです!(本当に悩ましい。。)
まず欠かせないのは、もちろん「正確さ」です。
医療機器や治療法の説明に誤りがあれば、信頼を失うだけでなく、時に安全性にも関わってしまいます。でも、正しさだけでは伝わらないことも多いのが現実。
難しい専門用語がずらっと並ぶと、「で、結局どういうこと?」となってしまうんですよね。
では、どうやって両立させるのか。
実は、私たちレイ・クリエーションの営業は「営業」ではなく「ディレクター兼営業」なんです。
わかりやすい&名称が長いので「営業」と呼んでいるだけでして、実質やってることはディレクションが多いのです。
なのでヒアリングしながら、その場でデザインの方向性や表現方法をご提案できるのが私たちの強みなんです。(その場で「あ、できますよ!」って返せるの、けっこう好評なんです)
打ち合わせ段階からディレクターが関わることで、「正確さとわかりやすさのバランス」をどう取るかを、最初から一緒に考えられます。専門用語はどこまで噛み砕くか? 図解にするか、写真で見せるか? 対象は医療従事者なのか患者さんなのか? こうした判断を制作の初期から共有できるんです。
だからこそ、仕上がりが「伝わる医療デザイン」になるんです!
営業としてだけではなくディレクターとしても最初から関わるからこそ、情報整理から表現方法までを一貫してサポートできる。これが、私たちのちょっと変わった舞台裏です。(営業がいないため、ガンガン電話したり、しつこく営業メールを送ったり、そういうこともしていません!笑)
医療デザインは、ただ “きれいに整える” だけではなく「正しく、でもわかりやすく」伝えるための工夫の積み重ねです。専門性を支える正確さと、相手に届くわかりやすさ。その両方が揃ったとき、初めて本当に意味のある情報発信になると感じています!
「正確さも欲しい、でもわかりやすくしたい」そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
お話をするところから、すでにデザインは始まっています!




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