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手術室での手技撮影前に気をつけていること

  • 亀井 レイ
  • 6月30日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月1日

こんにちは、亀井です。


手技解説動画等を作成する際は、手術室で撮影することも多いです。

手術室での撮影は準備が肝心!何度も何度も撮影しておりますが、未だに緊張します。

手術室での撮影準備時に気をつけていることを紹介します。


まずは手術室を事前に下見をさせていただきます。いわゆるロケハンというものです。

ドクター立会のもと行うことが多いです(先生方、お忙しい中本当にありがとうございます!)。

ぶっつけ本番に撮影!なんてことは絶対にしません。

少なくても1回、多いときは2〜3回下見させていただくこともあります。


なぜならドクターや技師様、スタッフ様の立ち位置を把握したいからです。

我々は撮影するアングルや録画する対象(透視やエコー、心電図等)によって大きな機材を持ち込みます。場合によっては大きな脚立を持ち込むことも、、、!


どのタイミングでCアームが動くのか、ドクターがどのモニターを見るのか、どのような動作をするのか、手術室の広さや清潔野等を把握し、お邪魔にならない場所でベストポジションを確認します。


また、施設によってモニターの種類が異なりますので、録画の方法も様々。

RGB出力なのか、HDMI出力なのか、、、確認することがとても多いのです。


30分から1時間ほどで下見を行い、改めてカメラ位置やスタッフ配置図を作成いたします。

事前に提出いたしますので問題ないか確認していただき、十分に準備をしてから撮影に臨みます!





ちなみに、、基本的にはスリムなカメラを持参するので安心してください!

(テレビカメラのような大きなカメラは避けております)

手技中は全スタッフ息を潜めてじーっとしております^v^


手技中のアングル確認の様子
症例中のアングル確認の様子。ドクターの手元がきちんと写っているか確認しています。



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