医療・ヘルスケアコンテンツ制作で薬機法をどう考える?制作現場で感じる難しさ
- 6月16日
- 読了時間: 3分
こんにちは、秋山です。
私たちは医療業界に特化した制作会社として、医療動画やメディカルイラスト、Web制作、院内サイネージ、展示会コンテンツなどを通じて、「専門的な情報をどう正しく、分かりやすく伝えるか」を日々考えながら制作しています。
医療・ヘルスケア系のコンテンツ制作では、かなり高い頻度で話題に上がるのが “薬機法” です。
薬機法とは、医薬品や医療機器、化粧品、サプリメントなどの広告・表現に関わる法律のこと。
「どこまで表現してよいのか?」は、制作の現場でも常に意識するポイントになります。
ただ実際には、「この言葉はOK」「これはNG」と単純に線引きできるものばかりではありません。
むしろ制作現場では、“どう伝えるか” や “どう受け取られるか” を含めて考える場面がかなり多いんです。
今回は制作現場でのお話を。
薬機法というと、「NGワードを避けるもの」というイメージを持たれることがあります。
もちろん表現ルールは重要なのですが、実際には媒体や文脈によって受け取られ方が変わることも少なくありません。
例えば同じ内容でも、
Webサイトなのか
SNSなのか
医療従事者向けなのか
一般向けなのか
によって、適切な表現や情報量はかなり変わります。
そのため、「この表現なら絶対安全」と単純に言い切れない難しさがあるんですよね。
(制作側としては、毎回かなり慎重になります)
さらに難しいのが、薬機法は “テキストだけ” の話ではないことです。
例えば、
動画の演出
テロップ
ナレーション
Before / After 表現
色使いや構成
など、ビジュアル全体の印象もかなり影響します。
特に動画やSNSは、一瞬の印象で受け取られることも多いので、
「どう見えるか」まで含めて考える必要があります。
例えば、文章自体は問題なくても、演出が強すぎることで “過度な期待感” を与えてしまうケースもあります。
医療・ヘルスケア分野って、“情報”だけではなく、“印象設計” もかなり重要なんですよね。
また、医療・ヘルスケアコンテンツは、制作会社だけで判断できないケースも少なくありません。
実際の現場では、
クライアント担当者
法務
医療監修
など、複数の立場の方と確認を重ねながら進めることも多いです。
特に医療機器やヘルスケア領域では、“専門性” と “伝わりやすさ” のバランスも難しいポイントです。
情報を減らしすぎると伝わらない。でも強く見せすぎると誤認につながる。
このバランス調整は、毎回かなり悩む部分でもあります。
レイ・クリエーションでは、基本的に文章をご支給頂くことが多いのですが、本来伝えたい内容の「ニュアンス」を汲み取って表現することを心がけています。
こうした制作で感じるのは、「何を作るか」より前に、
誰向けなのか
何を理解してもらいたいのか
どこで使うのか
を整理することの重要性です。
例えば、
学会用資料
展示会映像
医療機関向け動画
一般ユーザー向けWebコンテンツ
では、求められる表現や温度感がかなり違います。
最初の整理が曖昧なまま進むと、途中で「この表現は大丈夫?」という確認が増え、
結果的に制作全体が難しくなってしまうこともあるんです!(最初の方向整理って、本当に大事なんですよね…)
薬機法というと、「制限」や「難しさ」のイメージを持たれることもあります。
ただ実際の制作現場では、“誤解なく、信頼感を持って伝えるためにどう整理するか” を考えることがとても重要だと感じています。
私たちは医療業界に特化した制作会社として、医療動画・メディカルイラスト・Web制作・展示会・院内サイネージまで横断しながら、医療業界に求められるコンテンツ制作をご提案しています。
「この内容、どう表現すればいい?」
「専門性を保ちながら分かりやすく伝えたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!




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